無料相談に進む
HOME > 思春期心性

新着情報

一覧を見る

2017/11/18

◆お知らせ◆

12月16日(土)より毎月第3土曜日は16時までの
診療となります。
14時からは特に初めての方を中心に診療を行いますので
ご利用ください。

2017/07/13
2017/03/25

◆お知らせ◆
平成29年5月第2週より

毎週 木曜日午前(10時~13時)
児童専門外来を開設いたします。
不登校、発達関連、引きこもり、不安障害、チック等の相談に応じます。

同日 午後14時半~18時
新患および再来(児童から大人)の診察、精神衛生相談(本人以外のご家族からのご相談)を行います。

当院は予約制ですので電話で予約してご来院ください。
☏092-751-0010

思春期心性

思春期心性

思春期心性障害とは

精神的な問題が原因で、身体的な症状を表しているものです 「不満発散型」 「引きこもり型」 の2種類の方法でストレス発散をしようとします

これは昔から「病は気から」とか「心身一如」といった言葉があるように、精神的な問題が原因で身体的な症状を表わしているのです(その逆もあります)。そして現代の青少年は時に、①「不満発散型」、②「引きこもり型」という、大別すると2種類の方法でストレスを発散しようとしてるのです。心のもやもやを悪い形で外に発散しようとしているのが「不満発散型(他人への暴力、いじめ、異性関係、夜遊び、非行など)」の子供達であり、内向させているのが「引きこもり型(不登校、家庭内暴力など)」の子供達なのです。

子供たちは、世界でも有数の学業成績優先(偏差値至上主義)の学校生活を送るうえで、大人には想像できないような過剰なストレスにさらされており、不安、いらいら、閉塞感などを常に感じています。そして、うまく対応できない子供(成績のぱっとしない子供、ストレスをうまく昇華できない子供など)の一部(行動化するこどもは勿論います)は、頭痛や腹痛をはじめとして、下痢や不眠症、無気力・無感動、摂食障害など、様々な症状を現わしたりしています。

思春期心性障害の症状

不満発散型

他人への暴力
いじめ
異性関係
夜遊び
非行

引きこもり型

不登校
家庭内暴力

不満発散型について

“切れやすい”感覚を持つ子供

最近、切れやすい感覚を持つ子供が増えてきています。
その理由は複雑ですが、まず子供たちが我慢を躾られていないことが挙げられると思います。少子化で大切に育てられ、我慢を覚える機会が少ないまま大きくなり、学校という社会化を躾けられる場で家の感覚で振る舞ってしまうのではないでしょうか。次に、社会が子供化しており、大人の振る舞いより小児的行動を助長していることがありましょう。欧州では、13歳を過ぎると年々大人化する少年達を見せられ感嘆させられます。また、ギャングエイジがほぼ消滅し、子供が孤立化していることも要因の一つでしょう。また、社会の風潮の反映でしょうが、万事、刹那的になり、先のことを考える余裕がなく、一時的な激情に容易に駆られやすいことが挙げられましょう。普段はいい子が反社会的行動を取る、その背景に以上のことが関係しているといえます。

引きこもり型について

こころにもやもやをかかえる子供が、 そのエネルギーを内部に向けた結果が引きこもりです

引きこもりは「心のエネルギー理論」によれば、心のエネルギーが内側にこもった状態とも言えます。引きこもりは、ごく一部は精神病の前触れであったり、不登校やドロップアウトにつながり憂慮すべき事柄であるでしょうが、繊細な子供が超競争社会となった日本の学校から一時的に撤退する、むしろ健全な道と考えた方が現実的であると思います。引きこもりの追跡報告が続々出ていますが、多くの子供は厳しい日本社会になんとか適応しています。決められた路線からははみ出したからといって、子供に対し、親や大人が焦って叱ったり、嘆いたりしないことだと思います。人生は長い、まっすぐ行く人はむしろ稀だという感覚が親や大人に必要でしょう。じっと見守る我慢強さが親や大人に求められると思います。子供を信じることです。ただし、極端な生活の乱れ、ゲーム中毒、独り言や一人笑い、不潔さが見られたら要注意です。なぜならその言動は一部精神病の前兆であることがあるからです。そのような場合は、早めに心の専門家にみてもらうことも必要になってきます。そして時には、両親(親)にカウンセリングを受けていただき、親の心を癒す必要があると思います。

回復に向けて大切なこと

回復に向けて大切なこと

・引きこもりは、繊細な子供が超競争社会となった日本の学校から一時的に撤退する、むしろ健全な道。
・決められた路線からははみ出したからといって、子供に対し、親や大人が焦って叱ったり、嘆いたりしないこと。
・人生は長い、まっすぐ行く人はむしろ稀だという感覚で見守ること。
・子供を信じること。
・時には、両親(親)もカウンセリングを受け、親の心を癒すこと。