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2019/05/01

◆お知らせ◆

令和元年5月より診療時間が変更になります。

月曜・火曜・木曜
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水曜
9:00~14:00
金曜
10:00~19:00
土曜
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昼休みは13:00~14:00

午前の受付は12:30まで。(水曜日は13:30まで)
最終受付は診療時間の30分前までとなっています。
日・祝は休診
お間違えのないようにご来院ください。

2019/02/27

◆お知らせ◆

治験について 当院では抗うつ薬治療抵抗性のうつ病(20~64歳および65歳以上)の治験を行っております。興味のある方は当院までご連絡ください。詳細はこちら

2018/08/30

治験について

当院では児童思春期うつ病(9歳~17歳)の治験を行っております。
興味のある方は当院までご連絡ください。

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2017/07/13

ドクタ-美根の過敏性腸症候群治療教室

2014年5月28日 水曜日

ドクター美根の過敏性腸症候群教室

ドクター美根の過敏性腸症候群治療教室(美根:元九州大学大学院教授、元福岡大学教授)
平成26年5月28日
第4回
(過敏性腸症候群の症状 その2)
過敏性腸症候群をタイプ別にわけることが多いのですが、最も苦しんでいる症状をもとにして九州大学心療内科の中川らが作った次の分類がよく使われます。
1)下痢便秘交代型(不安定型、混合型ともいいます)(下痢がひどい時期と便秘がひどい時期が交互に現れるタイプ)
2)下痢型 (下痢を主とするタイプ)
3)便秘型 (強い腹痛をともない、便秘を主に訴えるタイプ)
4)ガス型 (腹部膨満、放屁など腸内のガスに関する症状を主に訴えるタイプ)
注:分泌型(大量の粘液を腹痛とともに排泄)というのもありますが、これは  極めて稀なタイプです。
この分け方は実際の診療でとても役に立つものです。しかし現実には、これらが混ざっていることがほとんどで、厳密に分けられるものではありません。また無理に分ける必要もありません。あくまでも便宜的な分類です。
(過敏性腸症候群の症状 その3)
小腸、大腸に由来しない症状
・上腹部痛、吐き気
・強い生理痛、頭痛、めまい、微熱
・不眠、不安・緊張、気持ちがおちこむ
・疲れがひどい
過敏性腸症候群の症状で生活が制限される
・外出が怖い
・電車に乗れない
・友人と外食ができない
・友人と会う時間を約束できない

過敏性腸症候群の症状はいずれもストレス時、疲労時に増悪するという特徴があります。また月経前に悪化する女性も多いものです。
(文責 美根和典)

投稿者 脇元クリニック | 記事URL

2014年5月 7日 水曜日

ドクター美根の過敏性腸症候群教室

ドクター美根の過敏性腸症候群治療教室(美根:元九州大学大学院教授、元福岡大学教授)
平成26年5月7日
第3回
(過敏性腸症候群の症状)
腹痛と便通異常の2大症状で苦しみ日常生活、社会生活に大きな支障が出る。
腹痛...腹部の不快感があるというレベルから、救急車を呼びたくなるほど激しく痛むというレベルまであります。一般的には排便をすると軽快する傾向があります。しかしながら排便後に軽快しないこともしばしばあり、逆に排便後に痛みが強くなる場合があります。
便通異常...ひどい下痢、または強い腹痛を伴う便秘や排便困難感が続きます。
便意頻数...何度も便意をもよおし、そのために頻回にトイレに行きます。
残便感...排便後もすっきりとならず、まだ腸内に便が残っている感覚が続きます。
腹鳴...お腹がグルグル、キューキューと周囲に聞こえるほど鳴って、辛い思いをしていると訴えます。
腹部膨満感...お腹が強く張って不快で、時にとても苦しくなります。
放屁...オナラが出そうで、それを周囲の人に臭いや音で気付かれないかと気になり、とても辛いという方が少なからずおられます。

過敏性腸症候群の方は、このような症状で深刻に苦しみ、辛い思いをしています。このような症状は、思い通りにコントロールできるものではないので、症状は生活の多くの場面に、強い影響を与えます。「トイレがない所に行くのが怖い」、「トイレがない乗り物(電車など)に乗って遠くへ行けない」、「学校で授業中に何度もトイレに抜けるのが恥ずかしい」、「会社の会議中、トイレのために中座するのがむずかしいので、とても苦しくなる」など学業、仕事に大きな支障が生じてきます。
この病気のために、他の重篤な身体疾患と変わらないぐらい、社会活動が損なわれ、生活の質が落ちます。学生なら休学、留年をせざるを得なくなったり、会社員として退職するしかなくなり、その結果、人生の方向が大きく変わる方もおられます。

一方、ふだんは健康な方でも、学校での試験の最中や、会社で重要な発表を人前でする時など、強いストレスがかかる時に、突然のひどい腹痛、下痢で苦しむ方がおられます。このような方は症状のためにしばしば、人生の大事な時に失敗したり、実力をまったく発揮できなかったりします。
では、どれくらいの数の方が過敏性腸症候群のために生活に大きな障害が生じて苦しんでいるのでしょうか?
日本や世界における、いろいろな報告を読むと、おそらく人口の15%ぐらいの方が「過敏性腸症候群」のために、生活の中で何らかの支障をきたして苦しんでいると推定されます。ただし、どこからが一般的な生理反応で、どこからが過敏性腸症候群であるかという線引きはとても難しいものです。
(文責:美根和典)

投稿者 脇元クリニック | 記事URL