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2017/11/18

◆お知らせ◆

12月16日(土)より毎月第3土曜日は16時までの
診療となります。
14時からは特に初めての方を中心に診療を行いますので
ご利用ください。

2017/07/13
2017/03/25

◆お知らせ◆
平成29年5月第2週より

毎週 木曜日午前(10時~13時)
児童専門外来を開設いたします。
不登校、発達関連、引きこもり、不安障害、チック等の相談に応じます。

同日 午後14時半~18時
新患および再来(児童から大人)の診察、精神衛生相談(本人以外のご家族からのご相談)を行います。

当院は予約制ですので電話で予約してご来院ください。
☏092-751-0010

発達障害

2016年9月30日 金曜日

発達障害(再考)

発達障害って本当にあるの? それって病名? 単なるレッテル? 
 その病名ができてから、一部の子どもは差別されてない?
発達障害は最近でてきた概念で(病気? 疾患?レッテル?)、昔は微細脳症候群などとも呼ばれていました。いわゆる自閉症(広汎性発達障害)とは異なります。
発達障害とは、注意が行き渡らなくて、うっかりミスが多く、小さいときは多動があり、椅子にじっと座っておれない、わがまま、すぐいらつく(時に暴力もある)、段取りが悪く、宿題ができない、忘れ物が多い、部屋が乱雑、大きくなると、会社で仕事がさばけず、上からよく怒られて、自信が持てない、時にはうつになるなどの多彩な症状を示す状態をいいます。友人は一般に少ないです。多動は大きくなると自然になくなりますが、注意欠損(不注意から来るミス、失敗、段取りの悪さ)は残ります。
学校では、医者がまだよくわかっていない現状ですから、教師たちはわかっているとはとてもいえません。対応は不充分です。態度が一般に悪いので、教師たちは逆転移(注)を起こし、彼らを嫌い、席を一番前に置いたり、特別支援学級に送り込んで(先生はせいせいするでしょうが)差別化することもあります。親は反対するのですが。でも、たまには特別支援学級にいって、いい先生、友人に出会い、ほっとする子もたまにはいます。
注:「逆転移」
精神分析の言葉:治療者が治療中、患者があまりに攻撃的で、あるいは皮肉たっぷりで、治療者を小馬鹿にする、あるいは過度の依存を示すなどして、治療者を脱価値化、小馬鹿にしたりしてその結果、本来治療者は患者を愛さないといけないのに、つい逆の悪い感情を抱いて、患者を愛さない、攻撃的になるなどの特殊な心理状態になることをいう。転移は本来患者が治療者に向ける良性な感情を言うが、治療者が患者に逆転して向ける感情は往々にしてよくないものであり、治療者は心しておかなければいけないと警告されている。
教師にも知っておいて欲しい言葉です。
  
まあ、教師も人間ですから、気持ちはわかります。
さて、発達障害、なんともわかりにくい診断名が一人歩きしています。この本当の姿を特に親はしっかり理解していきましょう。医者でこれを本当に知って、あるいは本当に治療できる医者は何人いるでしょうか??
実際、正しく診断し、本当に治療できる医者は、あるいは心理学者は少ない。
ふつうは、診断したら、そこで興味を失い、治療なんかしらないよ、と言う自称専門家が
多いです。そういう医者に限ってよく薬を出します。それしか知らないからです。
リタリン、コンサータ、今はストラテラですか。

心が薬で治る!?!?
 本当でしょうか??
まだ、脳のことは30%もわかっていませんよ。 
製薬会社のプロパガンダに終わっている医者が多いです。人の心に寄り添う医者は本当に少ない。心の専門家には脳科学などいりません!?
むしろ、哲学、教育、心理学が必要です。参考:ヤスパース
医学はまだまだ心には太刀打ちできません。脳が心をつくる!? そう言うのは、不思議と東大出が多い。馬鹿の壁シリーズの東大解剖学者の養老教授、アハー体験を広めた、唯脳論者の脳専門家 茂木健一郎など。心は脳が作る!?、馬鹿も休み休みいいなさい。
その説は、昔宇宙はすべて神が作られたという唯神論(唯心論)の現代版逆転説に過ぎない。神の代わりに「脳」と置き換えただけ。何年かすると、また変わるだろう。第一、本来心の問題が薬で治ってその人は嬉しいだろうか?? 治療として「瞑想」のほうがよほどいいだろう。
治ったら、薬が効いたのではなく、その人が自身で治したのです。人間は自分の力で治す力があるのです。癌だって、薬使わなくても治ります。ヒポクラテスも昔同様のことを言っていたような。
さて、いささか過激なことを言いました。
 ところで、神は本当に死んだのですか??
います。神とは即宇宙なり、これほんと、by 脇元 

たとえ、発達障害とレッテルを貼られても本人、家族は負けてはいけない。
過去、歴史を作ってきたのは、今では発達障害といわれるような人たちでした。
エジソン、アインシュタイン、龍馬、イチロウなどなど。(チャーチルは??)
かくいう筆者もその一人。抜群の記憶力(実は本を脳にスキャンするだけ、試験は楽勝でした。東大の3割は発達障害といわれます。教授の分!?は発達障害という説もあります。ノーベル賞は?? 研究中)で試験はすいすいでした。友人なんかかったるい、いませんでした。部屋は? 乱雑すぎる! 物を捨てられない。蔵書は1万冊!? 語学は4か国語ぺらぺら?です。ここらについてはもっと重症の星野仁彦先生(精神科医、本あり)が赤裸々に本に述べておられます。

発達障害なんか怖くない。特別な才能が眠っているはず。親はそれを子どもと一緒に発掘していってください。絶望するなかれ、です。
治療ですが、段取りを覚えていく、リラクゼーション(呼吸法、瞑想など)以外に教育的治療がいいでしょう。漫画、本で治し方が出ています。
生活(学校、会社、家庭)で困ったら、それを治療者と一緒に考えていく、生活を工夫して乗り切っていく、それで大抵治ります。発達障害の人は、他人よりは多少苦労しますが、五体満足、悲観しないことでしょう。一度しかない人生、絶望だけはしないようお願いします。
希望こそ光!です。
  
追加) 最近ショックなことがあった。やや多動傾向のある子がどこかの心理教授のカウンセリングを受けていたが、あるとき、この子は発達障害、特別支援学級にいかせなさいと冷たく?言われ、親、子どもはショック。非常に診断の難しい病名を医者でもない人が簡単に伝えていいのでしょうか。診断はあくまで医者の領分のはずでしょうに。
医者でも簡単に伝えてはいけないでしょう。糖尿病ではないのですから。治療方法とセットで伝えるべきことです。

あきらめるな、病名、レッテルにまけるな!!!
正しい知識と理解ある治療者をみつけよう。
 追記) 最近、アメリカの一教師から発達障害に関するいい本が出ました。近々紹介します。この先生もレッテル貼りには反対のようです

                       平成28年9月29日
                        文責 脇元 安