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2018/08/30

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当院では児童思春期うつ病(9歳~17歳)の治験を行っております。
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2017/07/13
2017/03/10

ドクタ-美根の過敏性腸症候群治療教室

2014年7月16日 水曜日

ドクター美根の過敏性腸症候群教室

ドクター美根の過敏性腸症候群治療教室(美根:元九州大学大学院教授、元福岡大学教授)
平成26年7月16日
第7回
過敏性腸症候群の方の心の中では何が起こっているのでしょうか?
・試験や受験などの大きなストレスがかかった時に過敏性腸症候群の身体症状が始まります。そして生活の中で、腹痛や下痢症状のために大きな失敗をしたり、友人との付き合いがうまくいかなかったりすることを繰り返すうちに、症状について常に過敏になり、失敗しそうな状況を考えるだけで不安や緊張が起こるようになります。
・また腹痛や下痢症状のために長い間苦しみが続き、学校や仕事を中途でやめてしまい、強い挫折感もしばしば体験します。結果的に、精神的にかなり疲れ果てている方も多いものです。この精神的疲労は過敏性腸症候群の症状をさらに悪化させるという悪循環に陥ります。
・生活上の制限も過敏性腸症候群の方をひどく苦しめるものです。
一定の時間、電車に乗っていることができなくて、何度も中途下車してトイレに行く、食事中に何度もトイレに立つので友人との食事の約束ができない方などが多くおられます。
・もともと腸管の痛みへの感受性が強い方が過敏性腸症候群になりやすいのですが、不安や精神的疲労に陥ると、腸管の痛みをさらに強く感じるようになります。
・放屁や腹部膨満などのガス症状が強い方は、「おならが人に臭うのではないか?」と不安になり、教室に居るのが耐えられず、最後部の椅子にしか座れなかったりして、最終的に、学業を断念してしまう方もしばしばおられます。
・医師を受診しても「異常はない」と言われることが多く、家族や友人でさえも痛みや苦しさをなかなか理解できないことが多いものです。
例えば一部の根性主義の学校教師から「気のせいだ!」、「甘えている!」などと言われたりして、周囲が過敏性腸症候群の方の苦しさを理解できないことが、本人を一層苦しめている場合もよくあります。
(文責:美根和典)






投稿者 脇元クリニック

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