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2017/11/18

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2017/07/13

うつ病

2009年9月19日 土曜日

最近のうつ病治療の状況(3) @福岡天神の心療内科、脇元クリニック

最近のうつ病治療について(3)
 最近、うつ病が急激に増えている現状は既に述べました。しかし、従来のメランコリー型うつ病は増えているわけではありません。最も多いのはストレス性うつ病です。他には自称うつ病が増えました。非定型性うつ病もちらほら見受けます。
メランコリー型うつ病は自責感、自分を責めるのがひとつの特徴です。他の三種は自分より相手、社会を責める傾向が強いです。治療ですが、メランコリー型うつ病では結構、薬(抗うつ薬)が期待できます。アミン仮説(セロトニン仮説、セロトニン欠乏説)がかなり合致しているのでしょうか。
ストレス性うつ病、自称うつ病、非定型性うつ病では抗うつ薬はあまり期待できません。ストレス性うつ病はまだ抗うつ薬は期待できますが、自称うつ病はほとんど効きません。三者ともアミン仮説が合致していないのでしょうか。
薬が幸い効果ある時は問題は特にありません。薬が余り期待できないときに途方に暮れるときがあります。こういう時に、私は薬がない時代に戻って治療を考えるようにしています。
昔は、漢方、カウンセリング、運動療法などおこなって治っていたのではないでしょうか。
薬が期待できないからと言って嘆く必要はありません。
漢方は少なくとも5,6種あります。体質を考えて選択する必要はありますが、副作用はほとんだないのですからどんどん使っていいと思います。但し、漢方を使う医師が少ないのが現状です。脇元クリニックは勿論、他のクリニック、病院でも使える医師はおります。ご相談下さい。
薬が効かない、後は知りませんでは医師の怠慢です。しかし、医者も忙しい。それで、薬以外の治療に進出する元気がないのかもしれません。
私はとりわけ運動療法に力を注いでいます。気功はお勧めです。当院にはDVDの貸し出し(無料)がありますし、気功協会を紹介しています。時々、直接指導をといわれますが、実地指導はおこなっていません。
他にはヨガ、合気道、空手の一部もいいかと思います。他のスポーツもいいのではないでしょうか。散歩、ジョッギング、水泳、山歩きなんでもいいと思います。
           
私は、日本人はシャイですから部屋の中でおこなえるものがいいのではと思っています。
運動すると、エンドルフィン、エンケファリンが出るからいいのだという論文が以前ありました。薬が効かない時が実は専門家の出番です。専門家に相談して下さい。

               H21.9.19 脇元 安