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子供関係

2009年5月19日 火曜日

子どものこころの問題(4) @福岡天神の心療内科、脇元クリニック

子供のこころの問題(4)
今回はこどもの心身症についてお話しします。子供は体もこころも発達途上にあり、人格はまだ未熟で不安定です。一部の子どもは些細なことでも反応して、体・こころ両方に影響を及ぼすことが稀ではありません。家庭・学校、塾、スポーツクラブなどでのストレスから身体症状が起こります。それを小児心身症と一般に呼んでいます。
内臓は特に問題ないのに、頭痛、腹痛、他の部位の痛み、チック、抜毛、癖などが起こります。小児科を受診するのですが、検査では大抵異常は見つかりません。学校がストレスになっている子は、よく登校前の朝、腹痛、頭痛を起こします。しかし、子どもは芝居をしているわけではありません。親は子どもを叱らないでストレス学の立場から慎重に見ていく必要があります。
家庭のストレスには、厳しすぎる親、学校での種々のストレス(学校の先生と合わない、友人との問題、いじめ、集団生活の不慣れ、ベースに障害を持ち適応できないなど)、塾でのストレス、習い事でのストレス、スポーツクラブでのストレスなど様々です。
心身症はまず正しい診断が大事です。治療ですが、薬が有効と思われるときは(頭痛、腹痛、じんま疹、下痢)使います。気分不安定な子どもには安定剤、漢方もいいでしょう。カウンセリングは12歳以下では難しいので遊技療法を利用するといいでしょう。環境調整も大事です。きめの細かい接近が大切です。むやみに叱りとばすのはいけません。
                     H21.5.19  脇元 安