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2017/07/13

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2009年5月21日 木曜日

認知行動療法(1) 、最近の精神科治療の注意点 @福岡天神の心療内科、脇元クリニック

認知行動療法(1)、付録 最近の精神科治療の注意点:
 2/21、2/22 NHKでうつ特集をやっていました。土曜日はうつ病の薬物療法、リハブリテーション、精神療法をやっていました。昨日日曜日はうつ病の診断、治療、特に認知行動療法を紹介していました。うつ病の約半分は再発すること、1年以上治らない人が1/4もあることなどが紹介されていました。こころの風邪と言えなくなっています。ショックだったのは、以下の日本特有の現象です。専門家が診ても、うつ病は結構大変なのに精神科、心療内科以外の全く関係ない分野からこころの専門家の看板を掲げて薬だけ出して荒稼ぎしている医者が最近結構いると言う事実を知ったことです。逆はないですよね。精神科の医者が外科、整形外科を標榜することはありえません。彼らは医者ですから日本では堂々とこころの専門家を自称出来るのです。カウンセリングなんてしりません。薬はちょこちょこっと知ってはいるでしょうが。彼らの一部が大量処方、不適切な処方、誤った説明をしている可能性があります。テレビでは説明不足、複数処方、大量処方、長すぎる治療期間などが紹介されていました。8年も治らず、大学でようやく減量し適切な処方がなされ、きれいに治った方が紹介されていました。
ここらは別のコーナーで詳しく。。
さて、認知行動療法の再紹介です。薬が効きにくいうつ病、そううつ病に対して最近この方法が効果があるとわかり、遂にイギリスでは国費でこの治療をうけられるとテレビで紹介されていました。ショックでした。イギリスはさすがです。とにかく決断が早い。役立つと分かったら間髪を入れず実行に移す、さずがであり、いっぽう怖さも覚えました。真意は医療費の削減につながるというものでしょうが。でも、治ればいいのです。
 認知行動療法は本HPでもトップにありますが、うつ病は誤った,ゆがんだ思考、認識をしがちであり、これを治すのはまず薬、次には精神療法ということです。薬が効きにくい方にお勧めです。悲観的考えを変えることは、自分ではなかなか出来ませんが、専門家とチームを組んでじっくりやっていけば、より健康的な現実的な理性的な見方が出来るようになります。こころは変えられるのです!!
  逆にうつ的なマイナス的、八方塞がり的考えは病的と言うことです。変えられます。しかもいい方向に。実際の方法ですが、ある状況を取り出し、それに対する気持ちを振り返ります。大抵それらは、マイナス的悲観的考えで、自動思考ともいいます。いつも同じパターンで出てくる困った考えです。それに対する対抗案を治療者と一緒に考えていきます。これはそう簡単ではありません。治療者の助言も時に必要です。そういうことを多くの場面で繰り返しやっていくといつの間にか自動思考から抜け出せ、自分から積極的、建設的、現実的、柔軟な考えで行動出来るようになるのです。すると、うつからおさらばというわけです。治療率は50%という結果も出されています。当院でも行っています。不肖、私がやっています。私は精神分析、とりわけ共感のコフート流です。ドグマ(エヂプスコンプレックスなど)とは関係ありません。遠慮なく来院ください。保険は効いて再来で1500,1600円ぐらいです。薬代は別です(1000円以内)。1回30分程度です。回数は10~20回程度です。一人ではマイナス思考を変えるのは大変ですが、専門家と一緒であればそう難しくありません。let`s try です。
                    改訂 H21.5.21 脇元 安